全国的には今日が七夕

全国的には7月7日の今日が七夕。
五節句の一つで、一般的には織姫と彦星が天の川をわたって一年ぶりに会える日だそうな。
北海道や仙台とかの七夕が8月7日であるのは有名な話。
月の満ち欠けを基準にしている旧暦と、公転を基準にしている新暦では
一日の長さが違う他、
旧暦は年の始まる一月が今よりも一ヶ月くらい遅れていた。中国みたいな感じ。
新暦と旧暦の切り替えの時に、
新暦にならって日付ごと行事の時期をずらした地域と、
行事の行われる時期にふさわしい季節感を維持するために一ヶ月日付を遅らせた
(つまり旧暦の7月7日頃に合わせた)地域があったことで
地域での行事の時期に違いが生じた。
一年の長さはもちろん変わらないので、
季節的な意味で昔と同じような雰囲気の七夕ができるのは8月7日ということになる。
日本の信仰と外来の伝説が結びついて七夕として定着した、というのが定説。
厚かましいなと思ってしまうのが、短冊に願い事を書くとかいうあれ。
昔の遊びからきたものらしいが、今の感覚では二人の幸せにあやかろうっていうことなのか。
小さい時はよくやっていたけど、
プレゼントをサンタさんに頼む時ほど期待できないことがわかってからやめた。
願掛けとかいうのを子どもにやらせるのもどうなのかね。
どうでもいい話だが、去年お母様の勤め先の保育園で、
3歳児のお部屋に飾られた短冊の中に
「4さいになれますように」って書かれていた短冊があったのを未だに思い出す。
伝説に沿って星座を解釈すると、
白鳥座がなぜかカササギに置き換えられていて、天の川に橋をかけて、
わし座のアルタイルと琴座のベガがそれをわたって出会う。
らしい。
星がそんな一晩限定で大移動をするわけはなく、
そもそもベガとアルタイルは15光年とか16光年離れてるそうな。
壮絶な遠距離恋愛である。
しかもプラネタリウムで聞いた話では、この二つの星は年々遠ざかっているそうだ。
悲恋ですな。
ついでの話だが、白鳥座はノーザンクロスとも呼ばれる星座だが、
この星座のデネブという星は二つの星よりもはるか遠くに位置する。
二人のために橋をかけるには
二人の100倍以上の速度で七夕の夜に移動しなくてはならない。
SFちっくな妄想だが、白鳥座のそばにブラックホールがあるので、
なんとかワープみたいな感じでこれを利用できないかと思って距離を調べてみたが、
このブラックホールは太陽系から6000光年離れているらしい。
ベガとアルタイルがブラックホールを活用するには、
お互いの距離の何百倍もの距離を移動してブラックホールまで行かなければならない。
そもそも出口が決まらないし。
ブラックホールはただの星であって入口じゃないし。
時間の流れは変わっても空間を移動できる説明にはならないし。
だめだー。
ホワイトホールとつながっている的な発見を誰かしてくれないものか。
というわけで、七夕伝説のざっくりとした科学的&SF的解説でした。
天気がいいのかどうかは知らないけど、今日天気が悪くて会えなかったら
再会は8月の七夕に延期ということでどうですか?

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