ピルの話

最近は新しいラーメンも行っていないので、
気分を変えてまじめな話でもしてみる。
タイトルにあるとおり、ピルの話。
今回は一般に馴染みのある方の、低用量ピルについて。
使用するためには何回かにわけないと語りきれない量の知識が必要だけど、
(もしくは医師に詳しく説明してもらうべきことだけど)
豆知識的な感じにまとめてみる。
まず常識的なこととして。
日本では、ピルは医師の処方箋がなければ使えない。
保険が効かないので各医療施設の設定した金額で購入することになる。
安くて1000円、一般に3000円前後みたい。
アメリカとかでも基本的には医師の処方箋が必要らしいが、
詳しいことはわからなかった。
個人輸入があるくらいだから、自由に買えるところもあるみたい。
ピルは避妊薬として開発された薬。
ホルモン調節がされて、排卵が抑制される。
ほかの作用として、一般に、生理痛の緩和が期待される。
また、ホルモンの量を薬で調節しているので、月経周期が一定になる。
女性にしかわからない感覚だろうが、
デートの多い土日の生理はいや、とか、逆に平日の生理はうっとうしい、
みたいな気持ちから、ピルを飲む人もいる。
ニキビ対策などで使用する若い女性も海外には多いようだ。
ピルにはいろいろな種類があり、副作用も少しづつ違うので、
目的によって使い分ける場合が多い。
たまに勘違いしている人もいるが、
ピルを飲んで排卵が起きなくても、生理(のようなもの)は来る。
ただ、子宮の壁がそこまで厚くならないので、軽く済む。
月経周期は28日に設定されるようになっている。
一般に、21日間決められた通りに服用して、7日間服用をやめる。
もしくはプラセボ(ホルモンの入っていない薬)を飲む。
この間に、消退出血といわれる出血がある。
いいことづくしのように書いたが、
ホルモンを調節するので、
使い始めの吐き気などの不快感、不正出血、ニキビなどに悩むこともある。
こればかりは相性だと思う。
合わないときはピルの種類を変えてみる。
ピルの避妊成功率はコンドームよりも高く、妊娠しないんでしょ、
ということでコンドームを使用しなくなる傾向にあるようだが、
ピルはHIVを始め、性感染症には予防効果はないので、
感染防止のためにはどっちにしろコンドームは必要。
長期間同じ薬を服用すると肝臓などにも負担がかかるため、
そういうことも含めて定期的な検診が推奨されている。
理由ははっきりしていないようだが、
女性に多い乳がんのリスクがピルユーザーでは低くなるという研究がある。
逆に、子宮頸がんはリスクが上がるそうだ。
コンドームを使わないこと以外に理由があるのか定かではないけれど。
そういう曖昧な話は置いておいても、
ピルは世界では肯定的に利用されている薬だ。
しかしながら、なぜか日本ではあまりいい印象を持たれていない。
それは日本でピルが認可されるまでかなり時間がかかったからだと言われる。
副作用が比較的大きい中用量ピルは治療目的として以前から使われていたが、
副作用が小さく避妊目的で使用できる低用量ピルが認可されたのは1998年だそうだ。
悪い副作用の懸念もあり、認可が遅れたのはわかるが、
欧米では20%以上の女性がピルを使っているのに対して、
日本ではわずか1%とか3%以下とかいろいろ書かれてるけど、
とにかく少ない。
浸透して欲しいとかいうつもりはないけど、
使っている人のレビューとかを見ていると好印象を受ける。
喫煙者や思春期前の女性など使えない人もいるので
もし検討するなら産婦人科にかかって詳しく話を聞くことが必須。
個人輸入は規制されていないので何とも言えないが、
やるなら自己責任で。
いろいろ書いたけど、ホルモンの調節で排卵が抑えられるなんて、
世の中にはすごい薬があるんだなぁ。
と思いました。
以上。

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