江戸時代の「性」の文化

性分化疾患のことではなく、性の文化です。
思いついたのでとりあえず浮世絵の話をする。

なんでこんな話を唐突に、といいますと、
こないだ友だちと春画の話をしていて、
日本の古典的なエッチってどんなのがあるかな、と考えたのがきっかけ。

春画は江戸時代の浮世絵の一種で、当時の浮世絵師がいろんなえっちぃことを描いたものだ。
いろんなっていうのは、異性間の性行為にとどまらず同性愛、巨根、緊縛、獣姦、、、
エロい言葉を並べればたいてい当てはまる絵がある。
マンガでお馴染みのスカトロは見たことないかもしれないけど。

今も昔も考えることは一緒ってことですか。
巨大タコと女性の絡みも有名な春画だけど、あれは葛飾北斎が描いたものだ。
富嶽三十六景を描いた浮世絵の巨匠。
葛飾北斎に限らず、多くの浮世絵師が春画も手がけている。

浮世絵の何がおもしろいって、当時の人の妄想の産物も大したものだと思うけど、
やっぱり絵の余白に文字が書いてあって、どのような場面かわかることだと思う。
女性が喘いでるセリフまであると、能面もエロく見えて来るっていうか。
ちょっとした漫画。
日本の漫画のルーツは浮世絵というのに春画を見ても納得。

ところで48手というものがある。
数が多いことを表す言葉で、バリエーションを示すために使われる。
相撲で使うのが一般的?かもしれないけど、性行為の48手というのも存在する。

AKB48も48手から来ていると思うけど、個性豊かって意味で
エロい意味はないと思います。

性行為の48手も性行為の体位を描いた浮世絵が由来と言われている。
いろんなことを考えますね。
48手を詳しく見たことがある人は少ないと思うけれど、
普通のプレイに含まれるものから、
絶対無理だろ!と思われるアクロバティックな体位まである。
名前は体位を見たイメージでつけられていて難しくて覚える気も起きない。

結論としては性行為の48手は教養程度のもので、
そこまで実践で役に立つものではなさそうです。

今もそういう感あるけれど、江戸時代の人って余裕ありそうで、
特に上流階級は食事とエッチくらいしか遊びがなかったんじゃないかって
春画の多様さを見ると思う。

大人の見るものという枠を出られないのは理解できるが、
春画の画集とかが一般の目に届きにくいところにあるのは少しだけもったいない。
人物は本当に生き生きと描かれていて、表現力もすばらしい。
躍動感で言うなら相撲の絵も負けていないけれど、
私は男性の半裸より女性の体の方に興味あるかな(笑)
海外でも日本の春画といえばそこそこに有名で
去年は大英博物館で春画展も開かれた。

是非にと勧めたいところだけれど、大人の皆様が自己責任でご鑑賞ください。
今見てもいろんな意味でおもしろい浮世絵はやっぱりすごいと思います。

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