ヒトのフェロモン

暑くてしばらく寝られそうもないので、フェロモンの話でも。

聞いた話だけど、風俗のお客さんが圧倒的に増えるのは夏。
女性の露出が増えてムラムラしてしまう男性が増えるからだそうな。
性的欲求が本能的なものであり、程度に差があるにしても
ほとんどの人が持っているものであることは周知の事実だ。

性的興奮は生殖の効率を高めるし、
生物は異性を興奮させたり生殖意欲を起こさせるためにいろいろな工夫をしている。
男女ともにワキ毛とか陰毛とか、体臭は異性を誘うものだ(だった?)と言われているし、
女性で言えば、
女性らしさを象徴する胸や腰の体つきとかはまさしくオスを性的に興奮させる因子だ。

最近は性的嗜好がずいぶん多様化していて
パイパンとか貧乳とか幼女とか熟女とかオジサンとか、
生殖という枠にとらわれないものも増えてきたように感じる。
広がれ、オレたちの夢!的な。

これはこれで犯罪にならなければ私はいいと思う。
でも生物をやめてしまわないよう、ほどほどにお願いします。

まぁとにかく、
このように性的に強く興奮させる異性を見ると、
フェロモンが出ている、としばしば人はいう。

余談だけど、露出度の高いカーニバルで有名なブラジルでは、
普段露出の多い女性はレイプされて当然だ、と考える人が多いそうだ。
普段見せられないからこそ、大々的にセクシーなイベントができるのかもしれない。

本題。
ヒトにおけるフェロモンがあるという人は多い。
実際、壇蜜みたいに、いるだけで男を誘っているみたいな妖艶な女性もいるわけで。

別に性的に働きかけるものだけがフェロモンではなくて、
虫とか動物では仲間を集めたり動かしたりするためにも多用される。

でも一定以上の距離を置いてフェロモンを感じ取るのは無理。
一応定義的には他者に働きかける化学物質ということになっているので、
テレビ越しにはフェロモンは受容されない。
視聴者が壇蜜がエロいと思うのは、容姿や仕草がエロいからです。
(エロい引き合いに出してすみません、壇蜜さんはエロくなくても美人で素敵です)

先にフェロモンについて書いておくと、
これは仲間にある行動を起こさせる匂いのようなもの、と言われている。
虫とか動物ではよく異性をおびき寄せるために使われたり、
アリなどが道しるべに使ったりするもので、
そういうものがあるということは昔から知られていた。

匂いというのには少し語弊があって、
他方が体の外に放出して、一方が外から受け取るものというイメージでは同じだが、
伝達や作用の仕方や特異性の高さはホルモンに近いらしい。

ヒトにもフェロモンがあるとは言われていても、実はどういうものか分かっていない。
分かっていないからフェロモンが出まくるとかいう怪しげな商品が現れるし、
効果がはっきりと実証されていないからこそ効果があるような気にもなる。

フェロモンはほんの微量でも効果のあるものと言われている。
匂いと一緒に受容するものとは限らないし、五感では感じていない可能性も高い。
なんとなく感じるっていうのがフェロモンの実態なのかもしれない。
第六感こそフェロモン、などという説もあるくらい。

癒し系の人って癒しのフェロモンをほかより多く出しているのかも。
よくよくヒトのフェロモンが分かってきたら、
NO.1ホストやホステスは性フェロモンを大量に分泌しているかもしれない。
ヤクザの親玉は人を惹きつけるフェロモンを放出しているかも。

しかしこれが本当にあるとして、
なんとなく、という動機で多くの人を動かせるとしたら、すごいことだ。
もっと研究が進んで、やがて化学物質としてはっきりと証明されて、
これは異性にモテるフェロモンです、とか発表されてしまったら……

意外と平和?
悪用されると人類はひとたまりもありませんね。

音楽とか色合いとかで本能に働きかける効果はいろいろ開発されていて
実用もされて効果も上げられているけれど、
たぶんフェロモンが一番強力だと思う。
ちょっと怖いけど今後研究が進んで実態が解明されるのが楽しみですね!

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